知っておきたい 『食品と栄養』

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カリウム

ミネラル Mineral

働き
細胞内液の主要な陽イオンであり、体液の浸透圧や体液量の調節に重要な役割をしている
多く含む食品
ひじき、切り干し大根、干し椎茸、アボカド
欠乏症
高血圧、心臓病、全身脱力
日本人の食事摂取基準(2015年版) (mg/日)
性別男性女性
年齢等目安量目標量目安量目標量
0~5(月)400400
6~11(月)700700
1~2(歳)900800
3~5(歳)1,1001,000
6~7(歳)1,3001,800 以上1,2001,800 以上
8~9(歳)1,6002,000 以上1,5002,000 以上
10~11(歳)1,9002,200 以上1,8002,000 以上
12~14(歳)2,4002,600 以上2,2002,400 以上
15~17(歳)2,8003,000 以上2,1002,600 以上
18~29(歳)2,5003,000 以上2,0002,600 以上
30~49(歳)2,5003,000 以上2,0002,600 以上
50~69(歳)2,5003,000 以上2,0002,600 以上
70以上(歳)2,5003,000 以上2,0002,600 以上
妊婦  2,000
授乳婦  2,200
  • 日本人の食事摂取基準(2015年版)」とは、厚生労働大臣健康増進法に基づいて定める、国民の健康保持・増進を図る上で摂取することが望ましい、エネルギー及び栄養素の量の基準を示したものです。
  • ・「目安量」は、十分な科学的根拠が得られないものの一定の栄養状態を維持するのに十分な、不足のリスクがほとんど無いとされる量。
  • ・「目標量」は、生活習慣病の予防を目的とする現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量。