知っておきたい 『食品と栄養』

イアトリズム総合案内

ミネラル Mineral

働き
ヘモグロビンの構成要素である
多く含む食品
ひじき、あおのり、鶏レバー、豚レバー、牛レバー
欠乏症
貧血
過剰症
肝不全、心不全
日本人の食事摂取基準(2015年版) (mg/日)
性別男性女性
年齢等推定平均
必要量
推奨量目安量耐容
上限量
月経なし月経あり目安量耐容
上限量
推定平均
必要量
推奨量推定平均
必要量
推奨量
0~5(月)0.50.5
6~11(月)3.55.03.54.5
1~2(歳)3.04.5253.04.520
3~5(歳)4.05.0253.55.025
6~7(歳)4.56.5304.56.530
8~9(歳)6.08.0356.08.535
10~11(歳)7.010.0357.010.010.014.035
12~14(歳)8.511.5507.010.010.014.050
15~17(歳)8.09.5505.57.08.510.540
18~29(歳)6.07.0505.06.08.510.540
30~49(歳)6.57.5555.56.59.010.540
50~69(歳)6.07.5505.56.59.010.540
70以上(歳)6.07.0505.06.040
妊婦初期(付加量)    +2.0+2.5
妊婦中期(付加量)    +12.5+15.0
妊婦後期(付加量)    +12.5+15.0
授乳婦(付加量)    +2.5+2.5
  • 日本人の食事摂取基準(2015年版)」とは、厚生労働大臣健康増進法に基づいて定める、国民の健康保持・増進を図る上で摂取することが望ましい、エネルギー及び栄養素の量の基準を示したものです。
  • ・「推定平均必要量」は、栄養素の摂取不足の回避を目的とする、半数の人が必要量を満たすとされる量。
  • ・「推奨量」は、栄養素の摂取不足の回避を目的とする推定平均必要量を補助するために設定された、ほとんどの人が充足するとされる量。
  • ・「目安量」は、十分な科学的根拠が得られないものの一定の栄養状態を維持するのに十分な、不足のリスクがほとんど無いとされる量。
  • ・「耐容上限量」は、ほとんどの人に過剰摂取による健康障害が起きないとされる、栄養素摂取の最大限度量。