知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

溶性ピロリン酸第二鉄

解説

『溶性ピロリン酸第二鉄』は、代謝性疾患の薬 に用いられる医薬品成分です。

作用

鉄分を含有する成分で、赤血球に含まれるヘモグロビンの材料となるため、骨髄での造血力を高め、鉄欠乏性の貧血やそれに伴う諸症状を改善する効果を示します。

使用上の注意

[使用してはいけない場合]

鉄分が欠乏していない

[慎重に使用すべき場合]

胃腸疾患、発作性夜間血色素尿症

副作用

胃部不快感、光線過敏症、じんましん、かゆみ、便が黒っぽくなる、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、便秘、食欲不振

重大な副作用

過敏症状

本成分を用いた医薬品

[後発品(ジェネリック)]

インクレミン