知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

パントテン酸カルシウム

解説

『パントテン酸カルシウム』は、代謝性疾患の薬、ビタミン剤 に用いられる医薬品成分です。

作用

有効成分はビタミンB群の一種であるパントテン酸で、糖分・脂質・タンパク質などの代謝に関わる他、腸管運動の促進や皮膚を正常に保つ働きがあるため、パントテン酸欠乏症や代謝異常による弛緩性便秘・湿疹・高脂血症・出血傾向などの症状を改善する効果を示します。

副作用

腹痛、腹部膨満感、胃腸症状(下痢など)

本成分を用いた医薬品