知っておきたい 『市販の薬』

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一般用医薬品

フジイ 陀羅尼助丸

リスク区分
第三類医薬品

製品の特徴

古代より修験者が集まる霊場として名高い吉野山(奈良県)で生まれた名薬。永い歴史の中、地道な研究と努力で大和の名薬「陀羅尼助丸」として人々に広くゆっくりと浸透してきました。 オウバク、センブリ、ゲンチアナなどの和漢生薬を配合し、胃弱、腹痛、下痢などの症状に効果があります。飲み過ぎ・食べ過ぎ・二日酔いのむかつきや食欲不振にも。1980粒。

使用上の注意

相談すること
  1. 次の人は服用前に医師または薬剤師に相談すること。
    (1)医師の治療を受けている人
  2. 次の場合は服用を中止し、この文書を持って医師または薬剤師に相談すること。
    (1)1か月位服用しても症状の改善が見られない場合。

効能・効果

食欲不振(食欲減退)、胃部・腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸やけ、胃もたれ、胸つかえ、はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、吐気、悪心)、嘔吐

成分・分量

一日量(60粒中)
オウバク軟稠エキス・・・1000mg
日局 センブリ末・・・30mg
日局 ゲンチアナ末・・・500mg
延命草末・・・570mg
日局 ゲンノショウコ末・・・1000mg
結合剤 寒梅粉

保管及び取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密封して保管すること。
  2. 小児の手の届かない所に保管すること。
  3. 他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)

用法・用量

次の量を食後に、水又はお湯と一緒に服用すること。
年齢
1回量
1日服用回数
成人(15歳以上)
1回20粒
3回
11歳-14歳
1回13粒
8歳-10歳
1回10粒
5歳-7歳
1回6粒
3歳-4歳
1回5粒
3歳未満
服用しないこと

用法・用量に関連する注意
  1. 用法及び用量を厳守すること。
  2. 小児に服用させる場合には、保護者の指導監視のもとに服用させること。
  3. 3歳以上の幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないよう、よく注意すること。

製薬会社

藤井利三郎薬房