知っておきたい 『東洋医学用語』

イアトリズム総合案内

定喘 (ていぜん)

定喘は奇穴に含まれる経穴の一つ。第7頸椎・第1胸椎棘突起間の外5分に取る。筋肉は僧帽筋、菱形筋があり、神経は副神経、頸神経叢筋枝、肩甲背神経(運動神経)、頸神経後枝(知覚神経)が分布し、血管は頸横動脈がめぐる。咳、喘息、気管支炎の治療に効果がある。