イアトリズム基礎講座

イアトリズム総合案内

今宵、ブラッディーマリーを …2

細胞内液・唾液・胃液・涙・汗・尿などが全てそれに含まれま す。そして「津液」は、体表から体内にいたるまで広く身体を潤す とともに体温調節の働きもしています。 では、ここからは「気」「血」「津液」が存在し働く現場の中心と なるそれぞれの「臓腑」(内臓)を見てまいります。 と、言いたいところですが、しかしその前に ここで皆さんにはお酒でも呑んでいただいて、少し いや、かな り頭をやわらかくしていただかなければなりません。 なぜなら、東洋医学における「臓腑」の概念は「血」や「津液」が まだ現代医学に近い部分が多いのに比べ、実際の内臓の機能