イアトリズム基礎講座

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身体の中のシーソーゲーム3

二人が、それぞれ自分の体重で相手に働きかけ、上に行ったり下に 行ったり、片方が高くなると、もう片方は低くなる。 お互い優位に立ったり劣勢になったりした感覚を感じながら 、 きっと誰にもブランコやすべり台・ジャングルジムとともに幼い頃 のとても楽しかった思い出があると思います。 でも、シーソーは一人で遊ぶことは出来ません。 必ず対になる相手が必要なのです。 自律神経もそれと同じで「交感神経」と「副交感神経」の二人が、 まるでシーソーのように交代々々に優位に立ち、仲良くバランスを 取り合いながら私たちの身体の状態を調整してくれているのです。