知っておきたい 『東洋医学用語』

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四白 (しはく)

四白は足の陽明胃経に含まれる経穴の一つ。瞳孔の下1寸、眼窩下縁の中央、正視させて取る。筋肉は眼輪筋があり、神経は顔面神経(運動神経)、上顎神経(知覚神経)が分布し、血管は眼窩下動脈がめぐる。顔面神経麻痺、三叉神経痛、眼の諸疾患の治療に効果がある。