知っておきたい 『基礎医学用語』

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クモ膜下出血 (クモまくかしゅっけつ)

クモ膜下腔に出血が生じ、脳脊髄液に血液が混入した状態のこと。高年者よりはむしろ壮年期の人に多いとされており、一度起こると再発しやすいという特徴がある。主な症状として、突然おこる激しい頭痛・嘔吐・けいれん・意識障害などがあるが、出血量が少ない時は軽い頭痛程度しかみられない場合がある。