知っておきたい 『病院の検査』

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免疫グロブリンD

IgD
doctor iat
検体
血清

液性免疫に関与する「Bリンパ球」およびBリンパ球から分化した「形質細胞」から産生される「免疫グロブリンD」の値を調べる検査。
免疫グロブリンDは、体内にわずかしか存在しない免疫物質だが、その働きは未だ解明されていない。

基準値

12.6mg/dL 以下

異常値を示す疾患

高値を示す疾患

  • 高IgD血症
  • IgD多発性骨髄腫
  • 形質細胞性白血病
  • ベーチェット病(Behcet 病)
  • など

低値を示す疾患

  • IgD以外の多発性骨髄腫
  • 無γ-グロブリン血症
  • など
  • 基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。