知っておきたい 『市販の薬』

イアトリズム総合案内
一般用医薬品

ベッセンアイ 錠

リスク区分
第二類医薬品

製品の特徴

眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、五十肩、腰痛など)に効く、ヘプロニカート・生薬防已配合のビタミンB1主薬製剤です。 私たちの体は、年齢とともに身体各部の諸機能が衰え、日頃の運動不足やストレス、職場での無理な姿勢などが重なって疲労が蓄積し、『肩から腰にかけて重だるい』、『肩や腰の鈍い痛み』、『目が疲れる』、『手足がしびれる』など、身体のあちらこちらに不調を感じることが多くなり、保健薬を服用する人が増えています。 ベッセンアイ錠は、血管に直接働きかけて血流を高める医療用の成分ヘプロニカートと生薬の防已を初めてビタミン剤に配合した製剤で、血流と代謝を改善することで、「肩こり」「腰の痛み」「目の疲れ」など、たまった疲れにすぐれた効果を発揮する保健薬です。

使用上の注意

相談すること

  1. 次の人は、服用前に医師または薬剤師に相談してください。
    1. 妊婦または妊娠していると思われる婦人
    2. 本人または家族がアレルギー体質の人
    3. 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人
  2. 次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師または薬剤師に相談してください。
    1. 服用後、次の症状があらわれた場合
      関係部位症状
      皮ふ発疹・発赤、かゆみ
      消化器胃部不快感、胃痛、悪心・嘔吐
      精神神経系頭痛、めまい
      その他ほてり、むくみ、どうき
    2. 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合
  3. 生理が予定より早くきたり、経血量がやや多くなったりすることがあります。出血が長く続く場合は、医師または薬剤師に相談してください。
  4. 次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続または増強がみられた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
    軟便、下痢

効能・効果

次の諸症状の緩和

眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、五十肩、腰痛など)、手足のしびれ、神経痛、便秘
●脚気
「ただし、これらの症状について1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師または薬剤師にご相談ください。」

次の場合のビタミンB1の補給

肉体疲労時、病中病後の体力低下時

成分・分量

4錠中、次の成分を含みます。
成分含量はたらき
ベンフォチアミン
(ビタミンB1誘導体)
138.2mgエネルギーを産生する代謝系や筋肉・神経の働きを円滑にする、吸収・体内利用のよいビタミンB1です。
ヘプロニカート100mg直接、血管平滑筋に働きかけて血流を増進させ、すぐれた血流改善効果を発揮します。
ボウイ乾燥エキス240mg
(防已として
3000mgに相当)
オオツヅラフジのつる性の茎および根茎。鎮痛、抗炎症作用のある生薬で、筋肉痛・関節痛・神経痛を緩和します。
酢酸d-α-トコフェロール
(天然型ビタミンE)
100mg毛細血管の働きをよくして末梢の血流を改善し、また体によくない脂肪(過酸化脂質)の増加を防ぎます。

添加物として、無水ケイ酸、メタケイ酸アルミン酸Mg、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、マクロゴール、酸化チタン、タルク、白糖、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、炭酸Ca、セルロース、三二酸化鉄、カルナウバロウを含有する。

保管及び取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
  2. 小児の手の届かない所に保管してください。
  3. 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
  4. びんのつめものは、錠剤の破損を防ぐためのものです。開封後は取り除いてください。
  5. 水分が錠剤に付きますと、表面の糖衣の一部が溶けて変色することがありますので、誤って水滴を落としたり、ぬれた手で触れないようにしてください。
  6. 使用期限をすぎた製品は服用しないでください。

用法・用量

次の量を、食後に服用してください。
年齢1回服用量1日服用回数
成人(15歳以上)2錠2回(朝・夕)
15歳未満の小児服用しないこと

用法・用量をお守りください。

製薬会社

新新薬品工業