知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

メシル酸ジメトチアジン

解説

『メシル酸ジメトチアジン』は、頭痛の薬 に用いられる医薬品成分です。

作用

詳しい作用機序は解っていないものの、中枢神経に働いてセロトニンの作用を阻害するため、脳の血管収縮が緩和され、頭痛を改善する効果を示します。

使用上の注意

[使用してはいけない場合]

フェノチアジン系化合物過敏症

[慎重に使用すべき場合]

妊婦

副作用

ふらつき、胃部不快感、胃痛、便秘、下痢、吐き気、ねむけ、めまい、不眠、倦怠感

重大な副作用

過敏症状(発疹、かゆみなどのアレルギー症状)

本成分を用いた医薬品

[先発品]

ミグリステン