知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

アジスロマイシン水和物

解説

『アジスロマイシン水和物』は、抗生物質 に用いられる医薬品成分です。

作用

細菌の生育に必要なタンパク質の合成を阻害して増殖を抑える効果があり、肺炎球菌・インフルエンザ菌・連鎖球菌・黄色ブドウ球菌などを起炎菌とする急性感染症の他、マイコプラズマやクラミジアなどの感染症などにも用いられています。従来のマクロライド系製剤に比べ組織移行性がよく、しかも作用は持続性で、特殊な用量の600mg錠はHIV感染者に合併する二次感染症予防にも用いられます。

使用上の注意

[使用してはいけない場合]

アジスロマイシン水和物過敏症

[慎重に使用すべき場合]

マクロライド系薬剤過敏症、重度肝機能障害、心疾患、妊婦

副作用

ショック、アナフィラキシー様症状、肝機能障害、血液障害、血圧低下、動悸、潮紅、腎機能障害、失神、けいれん、軟便、胃部不快感、胃痛、腹痛、腹部膨満感、便秘、発熱、胃腸障害、吐き気、嘔吐、食欲不振、耳鳴り、心室性不整脈、QT延長、急性腎不全、中毒性表皮壊死症、横紋筋融解症、偽膜性大腸炎

重大な副作用

皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全、出血性大腸炎、間質性肺炎、顆粒球減少、白血球減少、血小板減少、過敏症状(発疹、かゆみなどのアレルギー症状)、下痢

本成分を用いた医薬品