知っておきたい 『病院の薬』

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医療用医薬品成分

硝酸ナファゾリン

解説

『硝酸ナファゾリン』は、眼の薬、鼻の薬 に用いられる医薬品成分です。

作用

交感神経α受容体を選択的に刺激する作用があるため、局所粘膜の血管を収縮させる効果を示し、主に眼の充血や鼻粘膜の充血・腫れなどに対し用いられています。

使用上の注意

[使用してはいけない場合]

閉塞隅角緑内障、硝酸ナファゾリン過敏症、モノアミン酸化酵素阻害剤使用者

[慎重に使用すべき場合]

冠動脈疾患、高血圧、甲状腺機能亢進症、糖尿病、眼圧上昇、交感神経作用薬による副作用、妊婦

副作用

目の乾燥感、散瞳、視力調節障害、くしゃみ、鼻漏、過敏症状

本成分を用いた医薬品

[先発品]

プリビナ