塩酸オキシブプロカイン

医療用医薬品成分

『塩酸オキシブプロカイン』は、眼の薬 に用いられる医薬品成分です。

結膜及び角膜の知覚を麻痺させ三叉神経反射弓を一過性に遮断する作用があるため、涙液の分泌を抑制する効果を示します。主に分泌性流涙症に用いられており、高濃度製剤は眼の麻酔薬として使用されています。

塩酸オキシブプロカイン過敏症、安息香酸エステル系局所麻酔剤過敏症

妊婦

眼瞼障害(炎症、かゆみ、発赤など)、角膜障害(びらん、混濁、剥離など)、結膜の充血、ショック症状、過敏症状(刺激感など)

知っておきたい『病院の薬』