知っておきたい 『医学の雑学』

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骨の形には、どんな種類があるの?
骨はその形状によって「長骨」「短骨」「扁平骨」「含気骨」「混 合骨」という5種類に区別されます。 長骨は、主として腕や足にある長く伸びた管状の骨で、上腕骨・大 腿骨・脛骨などがそれにあたります。 短骨は、サイコロのような骨で、手根骨・足根骨・椎骨などです。 扁平骨は、板状の扁平な骨で、頭蓋骨・胸骨などです。 含気骨は、骨内部に空洞を持つ骨で、前頭骨・上顎骨・篩骨などが それにあたります。 混合骨は、複数の形状が合わさった骨で、肩甲骨・下顎骨・寛骨な どがそれにあたり、それらは不規則骨とも呼ばれています。