イアトリズム基礎講座

イアトリズム総合案内

「心」と「精神」の相関3

そしてそれは、自身を上手く社会に適応させるために身に付けた演 技とも言える表面的なパーソナリティ(人格・個性)のことであり、 会社員としての顔・父としての顔・妻としての顔・彼女としての顔 などといった具合に誰もが、その立場や状況に応じた役割を演じて いるのです。 しかしそれは社会人として不可欠なものであると同時にあまりにも それが固定化されてしまうと個性の妨げにもなってしまうのです。 それに対し、シャドウは「自己の否定的側面」とも呼ばれるもので 意識にとって許容できない自身の影の部分であり、生理的に受けつ けない人物という形で夢の中に出てきたり、現実の人間に投影