イアトリズム基礎講座

イアトリズム総合案内

国の礎(いしずえ)11

ものは、約4週間で表面から垢として捨てられていきます。 皮膚には毛穴があり、脂腺や汗腺がその途中に開口し皮膚の乾燥を 防いだり、体温調節を担ったりするとともに、そこから生えた毛が 皮膚を衝撃や寒さから防御しています。 寒くなると鳥肌が立ちますが、これは真皮にある立毛筋が体温を逃 さないために収縮し、毛穴や汗腺をふさぐことによって起こるもの です。 また皮膚は国境線を形成する場所でもあるため、局所における外部 の情報をキャッチする感覚器官のような働きもしています。そして それには「触覚」「圧覚」「温覚」「冷覚」「痛覚」の5つの