知っておきたい 『東洋医学用語』

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臓会 (ぞうえ)

精気の過不足により生じた内熱を治する八会穴の一つで陰に属するもの。五臓が脾からの精気を受け取る所(経穴)で、五臓の疾患の治療に用いられる。陽に属する表裏関係にある「腑会」と合わせて治療することで、より効果が増す。足の厥陰肝経の章門穴がそれにあたる。