知っておきたい 『東洋医学用語』

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膈関 (かくかん)

膈関は足の太陽膀胱経に含まれる経穴の一つ。第7・第8胸椎棘突起間の外3寸に取る。筋肉は広背筋があり、神経は胸背神経(運動神経)、胸神経後枝(知覚神経)が分布し、血管は肋間動脈がめぐる。胸脇苦満、心胸痛、横隔膜けいれんの治療に効果がある。