知っておきたい 『東洋医学用語』

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気会 (きえ)

精気の過不足により生じた内熱を治する八会穴の一つで陽に属するもの。気が胸中に集まる所(経穴)で、気の異常の治療に用いられる。陰に属する表裏関係にある「血会」と合わせて治療することで、より効果が増す。任脈経の膻中穴がそれにあたる。