知っておきたい 『東洋医学用語』

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太陰脾経 (たいいんひけい)

太陰脾経(足の太陰脾経)は正経のうちの一つ。足の母趾末端内側に起こり、頸骨後縁に沿って上行し、大腿内側を経て腹部に入り、脾に帰属する。さらに胃をまとった後、横隔膜を貫き、咽頭に上り、舌下に散じるものと、心臓に至るものに分岐する。 太陰脾経は21穴の経穴を含み、隠白穴に始まり、大包穴に終わる。