知っておきたい 『基礎医学用語』

イアトリズム総合案内

三角筋 (さんかくきん)

肩甲骨の肩甲棘・肩峰および鎖骨の外側1/3から起こり、肩関節を覆うように上腕骨三角筋粗面に停止する筋肉。作用は多様で肩甲棘から起こるものが上腕を伸展・内転・外旋、肩峰から起こるものが上腕を外転、鎖骨外側1/3から起こるものが上腕を屈曲・内転・内旋させる。