知っておきたい 『病院の検査』

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SPan-1

doctor iat
検体
血清

腫瘍マーカー「SPan-1」の値を調べる腫瘍のスクリーニング検査。
SPan-1は、糖鎖性のがん関連抗原で「胃がん」や「肝臓がん」「膵臓がん」など、様々ながんの診断指標となる。

基準値

30U/m 以下

異常値を示す疾患

高値を示す疾患

  • 肝細胞がん
  • 肝内胆管がん
  • 胆道がん
  • 膵臓がん
  • 胃がん
  • 大腸がん
  • など
  • 基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。